ミニベロで行こう! > ミニベロのカスタム > ブレーキをアルホンガに交換
ARKS501に乗って最初に思ったのが「リアブレーキ効かね〜」ということです。
いろいろ考えた結果、ラージアーチのキャリパーブレーキ「ALHONGA HJ-714AG」に交換してみました。
予算:4,000円位
ARKS501は37,800円という価格の割にはとっても気持ちよく走るお買い得なミニベロだと思うのですが、やはり個々の部品にはコストダウンの跡が見て取れたりして、そんなところがまた改造魂をくすぐったりします(笑)
そんな弄りたげなパーツNo.1として挙げられるのが、ブレーキです。
ARKS501のブレーキはスチールを樹脂でコーティングしたカンチブレーキなんですが、これがあんまり効きません(T T)
メンテオフの際に、ブレーキが効かない原因を皆さんに相談したところこんな感じになりました。
ARKS501は、ドロップハンドル+ロード用のブレーキレバーという組み合わせなので、使用できるブレーキはカンチブレーキもしくはロード用のキャリパーブレーキのどちらかです。
今回はお友達のkametoさんが、ALHONGA(アルホンガ)のラージアーチのキャリパーブレーキ「HJ-714AG」を持ってきてくれたので試しに交換してみることにしました。
まずは、標準のカンチブレーキを取り外します。
チドリから伸びているワイヤーの片側を外してブレーキを解放した後で、ブレーキ本体を固定しているボルトを抜き取ります。
上の写真を見ると分かりますが、ARKS501は泥よけの取り付けを考慮しているため、キャリパーブレーキの取り付け台座とホイールがとっても離れています。
このため通常のキャリパーブレーキではアーチが短くて取り付けすることができません。
そこで登場するのが今回使用する、ALHONGA(アルホンガ)のラージアーチのキャリパーブレーキ「HJ-714AG」です。
このブレーキは、アーチの長さが74mmまで対応しているので、ARKS501のように台座が遠い場合にも取り付けが可能です。
で、早速取り付けてみました。
カンチブレーキより見た目の格好良さがかなりアップしましたが。。。
ブレーキシューを取り付けてホイールに合わせてみたところ微妙にタイヤに当たってしまいます(T T)
ぐはぁ!
アルホンガのラージアーチでも届かないのか・・・
仕方ないのでブレーキシューを取り付ける穴の先端をヤスリで削って広げます(笑)
タイヤに当たっていたのはちょっぴりなので2mm程削れば大丈夫なはず?
削ったら無事の取り付けできました♪
キャリパーブレーキはカンチブレーキとはワイヤーのとり廻しが異なるので、キャリパーブレーキ用にアウターをつけて、ワイヤーを固定すれば完成です。
今回の改造を行うのに必要な特殊工具及び部品は以下の通りです〜
まずは、今回使用したパーツ
続いて使用した工具
作業が完了したら早速効きを確かめてみましょう!
結果・・・
「全く効きません(T T)」
いやー、アルホンガのラージアーチのさらに先端を削って取り付けたせいか、ブレーキシューにまったく力が加わっていないみたいです。
これだと、最初のカンチブレーキの方が明らかにマシなので交換のメリットを感じることができませんでした。
というわけで、元に戻して次の挑戦に移ります!