ミニベロで行こう! > ミニベロのカスタム > ペダルの交換
ARKS501には、Wellgoの廉価版樹脂製ペダルが付いています。
いまいち食いつきが悪く安定しないので、タイオガのフラットペダル「シュアーフットコンパクト」に交換します。
予算:4,000円位
軽量化:−210g(415g→205g)
ペダルを交換するために、まず標準で付いているペダルを外さねばなりません。
が、ペダルは自転車を漕ぐ力でどんどん締めまして行くようになっているのでそう簡単には外れません(T T)
そこでペダルを外すにはちょっとしたコツがあるので、まずはペダルの外し方から説明します。
まずは左側のペダル
自転車の左ペダルは逆ネジになっているので「時計回り」に廻すことで外れます。
ペダルレンチを使っても簡単には外れないので、体重を使って外します。
ペダルレンチとクランクの位置関係はペダルの取り付け状態によって変わりますが、写真のようにペダルを左足で押さえた上で逆の足でペダルレンチを踏めるようにセットします。
左手で自転車のブレーキをかけながら、ペダルの上に軽く立ち逆の足でペダルレンチを「えい!」と踏んで一気に緩めます。
続いて右側のペダル
右ペダルは正ネジなので「反時計回り」に廻せば外れます
左ペダルと同様に右手でブレーキをかけながら、左足でペダルレンチを「えい!」とやります。
新しく取り付けるペダルは「タイオガ シュアーフットコンパクト」
CNC削り出しの軽量ペダルで、その重さは、公称204g
シンプルな見た目ですが、シューズへの食い付きが良いと評判のペダルです。
取り付ける前に、ペダルのネジの部分にグリスを塗っておきます。
こうすることで、噛み込みを防止して後でペダルを外しやすくしているそうです。
通常のペダルは、ペダルのどこかに左右のどちらに取り付けるのか書いてあるのですが、この「タイオガ シュアーフットコンパクト」にはどこにも書いてませんでした。
とりあえず、ネジの向きが問題なので入る方に取り付けることにします(笑)
「タイオガ シュアーフットコンパクト」は、ペダルレンチでなくペダル軸をアーレンキで廻して取り付けます。
こいでる内にどんどん締まっていくので、それほどきつく締めなくても良いはず・・・
左右とも同じように取り付けたら完成です〜
うん、削りだしのペダルは何となく格好いいですね♪
ARKS501標準ペダル→415g
タイオガ シュアーフットコンパクト→205g
というわけで、210g程の軽量化に成功しました!
コレは結構効果が大きいですね〜
今回の改造を行うのに必要な特殊工具及び部品は以下の通りです〜
まずは、今回使用したパーツ
続いて使用した工具
こういったフラットペダル、特にシュアーフットコンパクトの様に踏面が小さいと靴とペダルの一体感が足りないのではないかと心配だったりもしますが、シュアーフットコンパクトではその心配はないですね〜
シンプルな見ためなのに、しっくりと来てペダル自体の出来の良さを感じます。
普段はビンディングペダルを使っているんですが、ARKS501はちょっと気楽に乗りたいのでちょうど良いかな?