ミニベロで行こう! > ミニベロのカスタム > フロントディレイラーをDEORE XTに交換
機能的には特に問題ないものの見た目がちょっといまいちなARKS501のフロントディレイラー。
takuさんが昔のDEORE XTをプレゼントしてくれたので交換してみました。
予算:?円位
ARKS501に標準で付いているフロントディレイラー「SHIMANO FD-A050」は、機能的には特に問題ないのですが、チープな仕上げが見た目的にイマイチだったりします。
機能的に問題なしなので交換する予定ではなかったのですが、takuさんが昔のDEORE XTをプレゼントしてくれたので交換することにしちゃいました(笑)
まずは、標準のフロントディレイラーを取り外します。
シフトケーブルを固定しているネジを外し、バンドを固定しているボルトを緩めます。
通常、フロントディレイラーを取り外すためにはディレイラーのガイドプレート(チェーンを動かす銀色の部分)下部にあるネジを緩めて解放することで、ガイドプレートからチェーンを抜くことができます。
が!
ARKS501のフロントディレイラーは、ガイドプレートをネジではなくかしめて完全に固定してしまっていてガイドプレートを開くことができません(T
T)
こうなるとガイドプレートからチェーンを抜くためにはチェーンを切るしかありません。。。
というわけで、チェーンを切りましょう。
ホントはいけないのですが、今回は予備のピンがないので抜いたピンを再利用します。
チェーン切りでピンを抜く際に微妙な位置で止め、こんな感じでピンを残せば再利用できるそうです。
と、外すだけでいろいろありましたが、これで何とかフロントディレイラーが外れました。
外した後で、フロントディレイラーが取り付けてあったところを見たら、明らかにフレームが凹んで・・・。
標準フロントディレイラーの精度が悪いのかそれとも締め付け過ぎなのか(笑)
続いていただいたDERORE XTを取り付けます。
ロード用のシフトレバーでMTB用のフロントディレイラーが引けるのか疑問だったのですが、フロントディレイラーにはインデックス機構はないので振り幅さえキチンと調整すれば問題ないみたいです♪
フロントディレイラーのガイドプレートにチェーンを通した後、先ほど残しておいたピンを押し込んでチェーンをつなぎます。
あとは、シフトレバーの両端でチェーンが外に落ちないように振り幅を調整すれば完成です。
(振り幅の調整は、写真上部のネジを開け閉めすることで行います。)
今回の改造を行うのに必要な特殊工具及び部品は以下の通りです〜
まずは、今回使用したパーツ
ちなみに、ARKS501のフロントディレイラーを交換する場合、バンド径28.6mmのディレイラーを用意すれば問題ありません。
たとえば、「SHIMANO TIAGRA FD-4500」辺りで問題ないと思います。
あえてMTB用を使用する場合は、上引きと下引きの2種類がありますので下引きタイプを使用します。
続いて使用した工具
実は交換してからまだ乗ってないのでよく分かりません(笑)
後ほど乗ってみて追記したいと思います〜